昼食を食べた後、見晴茶屋にあった釣果表をチェック。ここ数日は赤系のワームで
よく釣れているようです。早速ワームに変え、出発。上の写真で見えている範囲をさぐりに
行きました。流れに任せて釣っていたのですが、やはり反応なし。ルアーに戻そうと思った
とき、急に雨が・・・。急いで、カッパを着て釣り再開。と、思ったら雨が止んできた。
おい、と思いつつカッパを脱ぎ釣りを再開。かなり流されていたのでポイントを変更。
今井川の河口へ。ここはワンドになっていました。ここでは、魚がいっぱい跳ねていました。
1時間弱ねばるも反応なし。ポイントを変えようと、入鹿池のほうに戻って行くと、すごい風が
漕いでもなかなか前に進まずとりあえず岸にボートをつけ、釣りをしようとするが風のせいで
釣りにならない。あきらめて、見晴茶屋に帰ろうと思いボートに乗り漕ぎ出すが、なかなか
進まない。風もすごいのでボートが転覆しそうだ。このときに交わされた会話は
JUN「流されてるぞー！！」　nono「わかってる！！」
JUN「右のオールを漕げ！」　nonoが一生懸命左のオールを漕ぐ。
JUN「どっち漕いでんだよ！逆だよ！」　nono「だって右って言ったじゃん！」
JUN「え、・・・あっ、そっか俺から見て右は、お前から見たら左か～」
nono「も～、何言ってんだよ！」　このような会話が10分ほど続き・・・
JUN「前じゃなくて横に進んでるぞ！！あの岬だって」←灯台のある岬のことです。
nonoが一生懸命向きを変える。　JUN「もう、代われ！交替だ！」
nono「まだ大丈夫だよ！」　JUN「いいからか代われって！」
ここで代わろうとするが強風の中二人とも半立ちしたので船のバランスが・・・
JUN＆nono「やばい、やばい！」
何とか交替できた。しかし、10m(進んだ距離的には20mぐらいかな)進んだところで
まめの痛さで粉砕され、nonoにまたまた交替。
岬を越えるまではよかったが越えた瞬間、急に流れが速くなって流されていく；；
nonoががんばるが前にも後ろにも動かない・・・
死ぬほどがんばって脱出するがnonoの体力が減る。
共同でオールを漕ぎ何とか桟橋にたどり着く。と、後ろから軽快に小型のエンジンを
積み込んだボートがゆうゆうとこっちに来る。このとき、疲れが一気に増えた。
俺は、いったい何をしていたんだ；；
その後、給水等付近を岸から20分ほどねらうが結局何の反応もなく1匹も釣れぬまま
帰路についた。