ブラックバス
私たちが普段バスやブラックバスと呼ばれているのはラージマウスバスのことです。この他に、フロリダラージマウスバス、スモールマウスバス、ノーザンスポッテッドバスなども日本に生息しています。(ここでのバスとはラージマウスバスのことです。)バスは赤星鉄馬氏によって初めて日本に持ち込まれ神奈川県の芦ノ湖に放流されました。

四季のバス

春のバスは産卵の準備と冬の間の空腹を満たすべく盛んに捕食活動に励みます。このためシャロー(浅場)にでることが多いのですが突然の寒波などで冬の状態に戻ってしまいます。そして産卵期になるとオスは産卵床を必死に守るためその縄張りに通してやると比較的簡単に釣れるが親がいなくなると簡単に卵は食べられてしまうので釣ったらすぐに返してあげましょう。産卵後は体力回復のために荒食いをしますが疲れきっているためパワー不足のうえにバス自体へのダメージも大きいので丁寧に扱いましょう。
この時期になると水温が上昇して人間もバスも夏バテになってしまいます^^;。バスは少しでも水温の低いところを求めてシェード(影)やインレット(流れ込み)、アウトレット(流れ出し)や深場に移動します。晴れの日の日中はなかなか望みがありません。朝夕マズメや夜間がおススメです。特に水温が上がりきっていない早朝がおススメ!!
この時期のバスは移動範囲が広いので一ヶ所で粘らずにテンポよく移動していくことが重要です。体力供給と越冬準備のために荒食いするのでシャローが狙い目です。とにかく、いないところで粘っても仕方ないのでベイトフィッシュを目印にバスのいるところを探し回ってください。
非常に釣りにくい時期です。活性がとても低くバスの目の前を通すでもしてやらないとなかなか食ってこない。とにかくスローな釣りで少しでも暖かいところを探す。越冬場所を見つければ爆釣ということもあるかもしれないがなかなかうまくはいかないものである・・・。
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